節分厄除大法会
節分厄除大法会(節分祭)は、毎年2月1日~7日に開催します。
節分厄除大法会の期間内に「節分厄除開運大護摩供(おおごまく)」を行います。期間は、例年2月2日から4日で、護摩堂にて修験行者が護摩木を焚き、護摩堂本尊の「不動明王」に祈祷し、祈願されるご本人様へのご加持(直接のお祓い)も行います。
不動明王
護摩堂のご本尊「不動明王」は、延喜21年(921年)醍醐天皇の皇后ご懐妊の時、安産祈願のため、当寺に寄進されたと伝えられています。皇后がご分娩の時、都度油汗を流され苦悩の身代わりになられたというので、「油の不動明王」と呼ばれるようになりました。毎年、節分厄除大法会の期間中、不動明王の威力をよく発し、さまざまなお願い事を成就させられると伝えられています。
護摩祈祷の流れ
本堂またはオンラインにて予約を受け付け、お名前、年齢(数え年)、お願い事等を記載した、受付票を作成します 本堂での受付時にご加持をご希望の方には予約票をお渡しします オンラインでのお申し込みでご加持をご希望の方には、予約票を後日郵送します
受付票に記載したお名前、年齢、お願い事を護摩木に墨書きし、節分祭に護摩堂にてお焚き上げいたします
ご加持(直接のお祓い)を予約された方には護摩堂にてご本人様に執行後、授与品をお渡しします
※オンラインで「ご加持なしとして受付」した場合は授与品を郵送いたします
授与品の封をお開けになり、一年間おまつり下さい、 中に説明書も入っております
祈願一覧
厄除開運
家内安全
商売繁盛
無病息災
身体健全
病気平癒
交通安全
入学成就
学業成就
安産育児
良縁成就
諸願成就
護摩祈祷の受付場所・期間について
「節分厄除開運大護摩供(おおごまく)」 の護摩木を焚く「護摩祈祷」は、例年11⽉1日から本堂またはオンラインで予約受付いたします。予約されない場合、「護摩祈祷」執行当日も数を限定して受付いたします。
オンラインでは11月1日から翌年1月28日まで予約受付する予定です。
護摩祈祷料と授与品一覧
「護摩木」は大きさの違いにより、4種類ございます。それぞれ、御幣( 金箔帯がついた 木のお札)やお札の種類、大きさも異なるものがあります。写真の右端が「護摩木」で、ここに「お名前、年齢、お願い事」を墨書きし、お焚き上げします。同時に、ご加持(ご本人様への直接のお祓い)を行い授与品をお渡しします。なお、「小護摩」の場合は、ご加持はございません。
特別大護摩
30000
大護摩
15000
中護摩
10000
小護摩
5000
お札のまつり方
御幣(金箔帯がついた木のお札)、金之小判は、お家の中心となるリビングなどに、南向きにお祀りください。その他のお札は、封筒に同封している「ご案内」をご覧になり、お祀りください。
古いお札のご返納
お札は1年を過ぎましたら、ご参詣いただき、当寺の本堂受付にご返納ください。来寺できない場合は、郵送でもお受けしております。郵送の場合は封筒などに「古いお札在中」と明記をお願いいたします。